最初に押さえること
高低差・排水・工事の想定を整理する
傾斜地は面積だけでなく、高低差、接近経路、擁壁、排水、利用できる範囲を整理します。平らにする工事が簡単にできると考えず、法令と技術、費用を確認してから販売条件を決めます。
買主が建築や駐車を考える場合、造成や搬入にかかる費用が判断へ影響します。現状で使う案と工事をする案を、調査が終わる前に同じ価格条件で比較しないようにします。
準備する順序
地形図、測量図、現地写真を集め、道路からの高低差と雨水の流れを分かる範囲で記録します。
擁壁や造成の履歴、許可・検査の資料、災害に関する公的情報を確認します。
建築士や造成の専門家、行政へ、利用計画に必要な調査・手続と費用の見込みを相談します。
打合せ用の確認表
確認した日と相手の名前を手元のメモに残します。資料がないときは「不明」として、次の確認先を決めてください。
- 地形
- 傾斜の方向、道路との高低差、使われている平場を示します。
- 排水
- 雨水の流れ、側溝、隣地との関係を確認します。
- 工事の履歴
- 造成、擁壁、補修、許可等の資料を探します。
- 利用の前提
- 現況利用か工事を伴うか、未定の条件を残します。
確認できた項目にチェックできます。入力は送信・保存されず、ページを再読込すると消えます。
ここは立ち止まって確認
危険な斜面へ登ったり、自分で掘削・盛土をしたりしないでください。工事の規制と安全性は専門家・行政へ確認します。
参考にした公的資料
制度の原文と、個別の確認窓口を探すための資料です。以下の資料が、当社のサービスや物件の結果を保証するものではありません。
- 国土交通省|重要事項説明における各法令に基づく制限等
不動産取引で確認する法令上の制限の一覧。所在地ごとの照会先を見つけるために使います。
- 磐田市|都市計画・建築
建築計画概要書、道路種別、都市計画など、磐田市の個別照会につながる案内。
- 国土交通省|水害ハザードマップ作成の手引き
水害ハザードマップの位置づけを確認する資料。実際の被害履歴とは区別します。
このページは一般的な準備用ガイドです。法務・税務・建築などの個別判断は、資料をそろえて各専門家・行政・契約先にご確認ください。