最初に押さえること
筆ごとの地目と利用を一覧にする
宅地、畑、山林などが混在する敷地は、見た目の一体利用と登記上の筆を分けます。一つの家の庭のように使っていても、すべて同じ手続や利用条件で売れるとは限りません。
筆ごとに所有者や抵当権、区域が違うこともあります。通路の共有持分も一覧から漏らさないようにします。売却対象をまとめる前に一覧を作ると、農地や通路の確認漏れを減らせます。
準備する順序
公図や配置図と登記資料を並べ、地番、地目、面積、名義、持分を一筆ずつ記入します。
現況の使い方を色分けし、庭、畑、駐車場、通路、建物の位置を照合します。
地目や利用に応じた行政確認を行い、一体売却と一部を残す案の条件を整理します。
打合せ用の確認表
確認した日と相手の名前を手元のメモに残します。資料がないときは「不明」として、次の確認先を決めてください。
- 筆の一覧
- 同じ住所の中にいくつ地番があるか確認します。
- 記録と現況
- 登記地目と現在の使い方が違う部分を残します。
- 権利の違い
- 所有者、共有、担保、借りている部分を区分します。
- 手続の違い
- 農地、森林、建築等の確認先を筆ごとに整理します。
確認できた項目にチェックできます。入力は送信・保存されず、ページを再読込すると消えます。
ここは立ち止まって確認
現況が変わっているだけで必要な転用等の手続が済んでいるとは限りません。地目の変更と利用の適法性はそれぞれ確認します。
参考にした公的資料
制度の原文と、個別の確認窓口を探すための資料です。以下の資料が、当社のサービスや物件の結果を保証するものではありません。
- 法務省|不動産登記手続
登記に関する申請・証明請求などの手続の入口。具体的な必要書類は法務局等へ確認します。
- 静岡県|農地転用許可制度とは
農地転用の許可・届出と所在地を管轄する農業委員会への確認に関する案内。
- 林野庁|森林の土地の所有者届出制度
森林を取得したときの届出と、不動産登記との違いに関する案内。
このページは一般的な準備用ガイドです。法務・税務・建築などの個別判断は、資料をそろえて各専門家・行政・契約先にご確認ください。