最初に押さえること
設備の現況と発電実績を区別して買主へ引き継ぐ
太陽光設備の記録は、機器の仕様、実際の発電量、不具合・修理、保証を分けて整理します。過去の実績を将来の発電量や売電収入の保証として示さず、集計した期間と条件を明らかにします。
発電量が少ない月には、天候だけでなく停止や機器交換が関係している場合があります。数字だけを抜き出すより、設備の状態と運用の履歴を添えると、買主が判断しやすくなります。
準備する順序
設置時の仕様書、パネルとパワーコンディショナーの情報、点検・保証の資料を集めます。
月別の発電記録と売電の明細を分け、集計期間、データの欠け、運転停止があった時期を記録します。
修理や機器交換の履歴をまとめ、引継げる資料と承継手続が必要な契約を担当者・契約先に確認します。
打合せ用の確認表
確認した日と相手の名前を手元のメモに残します。資料がないときは「不明」として、次の確認先を決めてください。
- 設備の仕様
- 設置日、機器、容量など確認できる資料の情報を整理します。
- 実績の期間
- 発電量と売電額を区別し、どの期間の記録かを明記します。
- 不具合と修理
- 停止、機器交換、点検の指摘と対応を時系列に残します。
- 資料の引継ぎ
- 説明書、保証、点検窓口と、個人アカウントの扱いを確認します。
確認できた項目にチェックできます。入力は送信・保存されず、ページを再読込すると消えます。
ここは立ち止まって確認
屋根や電気設備を自分で分解・点検しないでください。個人の売電アカウントや認証情報を渡すのではなく、名義変更等は公式の手続で確認します。
制度や考え方を詳しく読む
このページで準備する項目を整理したら、関連する解説も確認できます。
家売却の太陽光名義変更|引渡し前の3準備 →参考にした公的資料
制度の原文と、個別の確認窓口を探すための資料です。以下の資料が、当社のサービスや物件の結果を保証するものではありません。
- 資源エネルギー庁|FIT・FIP制度の法令集・契約関係
再生可能エネルギー設備の認定や契約に関する資料。設備や契約に応じて手続を確認します。
- 国土交通省|建物状況調査(インスペクション)活用に向けて
建物状況調査の内容と限界を確認するための資料。設備の保証やすべての不具合の判定とは別に考えます。
このページは一般的な準備用ガイドです。法務・税務・建築などの個別判断は、資料をそろえて各専門家・行政・契約先にご確認ください。