最初に押さえること
契約上の状態と現況を一緒に確認する
引渡し前の現地確認は、契約で約束した状態と現在の状態を照合する場です。清掃の見た目だけでなく、残す設備、撤去する物、修繕、鍵、境界に関する説明を確認します。
内覧から時間が経つと、設備の故障や天候による被害が起きることがあります。見つかった変化は記録し、その場で責任を決めつけず対応を相談します。
準備する順序
契約書、物件状況報告書、設備表、修繕の合意をそろえ、確認する項目を決めます。
買主と担当者が確認する日を調整し、通電・通水、鍵、資料を準備します。
確認できたこと、未確認、是正が必要なことを記録し、対応する人と期限を決めます。
打合せ用の確認表
確認した日と相手の名前を手元のメモに残します。資料がないときは「不明」として、次の確認先を決めてください。
- 設備と動作
- 合意した設備の有無と、確認できた状態を記録します。
- 残置物
- 残すと合意した物と、撤去済みの範囲を確認します。
- 工事の完了
- 修繕の内容、写真、保証等の資料を確認します。
- 状態の変化
- 契約後の故障や被害、まだ確認できない箇所を残します。
確認できた項目にチェックできます。入力は送信・保存されず、ページを再読込すると消えます。
ここは立ち止まって確認
短時間の現地確認ですべての不具合がないと証明できるわけではありません。確認の範囲と契約上の責任は分けて扱います。
参考にした公的資料
制度の原文と、個別の確認窓口を探すための資料です。以下の資料が、当社のサービスや物件の結果を保証するものではありません。
- 国土交通省|不動産取引に関するお知らせ
媒介契約、建物状況調査、売却勧誘など、取引前に確認する制度の入口。
- 国土交通省|建物状況調査(インスペクション)活用に向けて
建物状況調査の内容と限界を確認するための資料。設備の保証やすべての不具合の判定とは別に考えます。
このページは一般的な準備用ガイドです。法務・税務・建築などの個別判断は、資料をそろえて各専門家・行政・契約先にご確認ください。