最初に押さえること
修繕費と説明だけで売る案を比較する
売る前の修繕は、工事をする案、状態を説明して売る案、買主の希望を聞いてから決める案を比較します。修繕費をかけた分だけ価格が上がるとは限らないため、目的をはっきりさせます。
安全や被害の拡大防止のための対応と、見栄えをよくする工事は優先順位が違います。原因が不明なまま表面だけ直すと、買主への説明に必要な記録が失われる場合もあります。
準備する順序
不具合や傷みを写真と日付で残し、安全上急ぐ対応か、販売上の任意作業かを専門家等に確認します。
修繕の範囲、原因調査、保証、追加費用を含む見積もりを取ります。
工事後に売る案と現況で説明する案を、費用・日程・契約条件で比べます。実施した修理は記録を保存します。
打合せ用の確認表
確認した日と相手の名前を手元のメモに残します。資料がないときは「不明」として、次の確認先を決めてください。
- 工事の目的
- 安全確保、被害防止、機能回復、見栄えのどれかを整理します。
- 調査の範囲
- 原因が分かっているか、見えない部分の確認が必要か聞きます。
- 費用と時間
- 税込額、追加条件、工期、売出しへの影響を確認します。
- 説明の資料
- 工事前後の写真、請求書、保証書を残します。
確認できた項目にチェックできます。入力は送信・保存されず、ページを再読込すると消えます。
ここは立ち止まって確認
欠陥を隠す目的で見た目だけ補修することは避けます。修理をしても過去の不具合について伝えるべきことは、仲介会社や専門家と確認します。
参考にした公的資料
制度の原文と、個別の確認窓口を探すための資料です。以下の資料が、当社のサービスや物件の結果を保証するものではありません。
- 国土交通省|建物状況調査(インスペクション)活用に向けて
建物状況調査の内容と限界を確認するための資料。設備の保証やすべての不具合の判定とは別に考えます。
- 国土交通省|不動産取引に関するお知らせ
媒介契約、建物状況調査、売却勧誘など、取引前に確認する制度の入口。
このページは一般的な準備用ガイドです。法務・税務・建築などの個別判断は、資料をそろえて各専門家・行政・契約先にご確認ください。