最初に押さえること
飲用利用・設備・維持管理の情報をまとめる
井戸がある家は、飲用か散水用か、ポンプや配管の所有、検査・清掃の記録、上水道との使い分けを確認します。「井戸水が使える」という一言では、買主が利用条件を判断できません。
水が出ることと飲用に適していることは別です。以前の検査結果がそのまま現在の水質を保証するわけでもないため、用途と確認日を明確にします。
準備する順序
井戸とポンプの位置、配管先、電源、上水道との関係を分かる範囲で図にします。
施工、点検、水質検査、修理、維持費の資料を集めます。利用ルールがある場合はその内容も確認します。
保健所や設備業者等へ必要な確認を相談し、買主へ渡す資料と未確認事項を整理します。
打合せ用の確認表
確認した日と相手の名前を手元のメモに残します。資料がないときは「不明」として、次の確認先を決めてください。
- 利用の用途
- 飲用、生活用、庭への散水など実際の使い方を確認します。
- 設備の所有
- 井戸、ポンプ、配管が単独か共用かを確認します。
- 検査と管理
- 検査日、調べた項目、清掃や修理の履歴を残します。
- 引継ぎ
- 操作、故障時の窓口、契約やルールの有無を確認します。
確認できた項目にチェックできます。入力は送信・保存されず、ページを再読込すると消えます。
ここは立ち止まって確認
水質や安全性をこのガイドで判定することはできません。飲用の可否を売主の経験だけで保証せず、公的窓口や専門家へ確認します。
参考にした公的資料
制度の原文と、個別の確認窓口を探すための資料です。以下の資料が、当社のサービスや物件の結果を保証するものではありません。
- 静岡県|水資源課
飲用井戸等の相談窓口と水質管理に関する案内の入口。
- 国土交通省|建物状況調査(インスペクション)活用に向けて
建物状況調査の内容と限界を確認するための資料。設備の保証やすべての不具合の判定とは別に考えます。
このページは一般的な準備用ガイドです。法務・税務・建築などの個別判断は、資料をそろえて各専門家・行政・契約先にご確認ください。