最初に押さえること
専有部分と共用部分の対応記録を分ける
マンションの漏水歴は、水が出た場所、原因として確認されたこと、影響した住戸、管理側や業者の対応を分けます。専有部分の修理と共用部分の対応を混ぜずに記録します。
自分の室内だけ直っていても、上下階との精算や共用管の修理が残っている場合があります。責任を推測せず、記録に基づいて未解決事項を確認します。上下階との精算が終わったかも確認します。
準備する順序
発生時期、写真、管理会社への連絡、業者報告、保険対応の資料を集めます。
原因調査と修理した範囲、未完了の工事や連絡待ちの事項を整理します。
現在の状態と再発の有無を確認し、売却前に説明する内容を担当者・管理側と合わせます。
打合せ用の確認表
確認した日と相手の名前を手元のメモに残します。資料がないときは「不明」として、次の確認先を決めてください。
- 発生の状況
- 場所、時期、水の出方、影響した範囲を記録します。
- 原因の確認
- 推測と業者の確認結果、調査できない部分を分けます。
- 対応の担当
- 管理組合、所有者、業者、保険の役割を整理します。
- 残る問題
- 未修理、精算中、再発、追加調査の事項を確認します。
確認できた項目にチェックできます。入力は送信・保存されず、ページを再読込すると消えます。
ここは立ち止まって確認
上下階の責任を売主だけで断定したり、相手の個人情報を広告へ載せたりしないでください。争いがあれば専門家へ相談します。
参考にした公的資料
制度の原文と、個別の確認窓口を探すための資料です。以下の資料が、当社のサービスや物件の結果を保証するものではありません。
- 国土交通省|マンション標準管理規約
管理規約のひな型。実際の利用条件は、売却するマンションの現行規約・細則で確認します。
- 国土交通省|建物状況調査(インスペクション)活用に向けて
建物状況調査の内容と限界を確認するための資料。設備の保証やすべての不具合の判定とは別に考えます。
このページは一般的な準備用ガイドです。法務・税務・建築などの個別判断は、資料をそろえて各専門家・行政・契約先にご確認ください。