最初に押さえること
現在額と決定済みの将来額を分ける
修繕積立金の値上げは、現在の金額、決定済みの変更、計画に書かれている見込み、検討中の提案を分けます。「上がるらしい」という話だけで金額や時期を確定情報として伝えないようにします。
長期修繕計画に載る予定と、総会で決まった請求額が一致しない場合があります。買主が入居後の支出を見積もれるよう、根拠と基準日をそろえます。
準備する順序
直近の請求、総会議事録、長期修繕計画を集め、住戸に適用される金額を確認します。
値上げの開始時期、段階的な変更、一時金の有無を管理会社等へ確認します。
売却広告と説明資料に現在額と決定済みの変更を分けて記載し、契約前に新たな決議を確認します。
打合せ用の確認表
確認した日と相手の名前を手元のメモに残します。資料がないときは「不明」として、次の確認先を決めてください。
- 現在の負担
- 管理費と修繕積立金、その他費用を分けます。
- 決定の根拠
- どの総会や規約に基づく変更かを確認します。
- 将来の見込み
- 計画上の数字と、請求が決まった数字を区別します。
- 引渡しの時期
- 新旧所有者の負担や精算を契約条件と照合します。
確認できた項目にチェックできます。入力は送信・保存されず、ページを再読込すると消えます。
ここは立ち止まって確認
修繕積立金が低いことだけを利点として説明しないでください。将来の工事や資金計画も含めて、資料で確認できる範囲を伝えます。
参考にした公的資料
制度の原文と、個別の確認窓口を探すための資料です。以下の資料が、当社のサービスや物件の結果を保証するものではありません。
- 国土交通省|マンション管理
長期修繕計画、修繕積立金、管理に関する公的資料の入口。
- 国土交通省|マンション標準管理規約
管理規約のひな型。実際の利用条件は、売却するマンションの現行規約・細則で確認します。
このページは一般的な準備用ガイドです。法務・税務・建築などの個別判断は、資料をそろえて各専門家・行政・契約先にご確認ください。