最初に押さえること
共用契約と個人契約を区分する
一括受電やインターネットの契約があるマンションは、建物全体の契約と個人で結ぶ契約を分けます。売却時に解約するもの、買主が引き継ぐ条件、利用料金の徴収方法を確認します。
個別の契約だと思って解約を進めても、建物側の契約から自由に選べない場合があります。機器の返却や個人情報の初期化も、共用設備と私物を区別して行います。
準備する順序
管理費の明細と各事業者の請求を照合し、電気・通信の契約者と支払先を一覧にします。
管理会社とサービス事業者へ、所有者変更時の手続、個別契約、返却物、費用を確認します。
引渡し日と利用停止・開始の時期を合わせ、ルーター等の所有と返却、設定情報の扱いを整理します。
打合せ用の確認表
確認した日と相手の名前を手元のメモに残します。資料がないときは「不明」として、次の確認先を決めてください。
- 契約の区分
- 建物全体か住戸個別か、どの費用に含まれるか確認します。
- 変更の手続
- 名義、請求先、利用開始・終了の窓口を確認します。
- 機器の所有
- 借用品、共用設備、私物と返却の要否を区別します。
- 費用の精算
- 最低期間、解約金、日割り等の扱いを確認します。
確認できた項目にチェックできます。入力は送信・保存されず、ページを再読込すると消えます。
ここは立ち止まって確認
共用設備を自己判断で撤去しないでください。買主へ不要な個人アカウントやパスワードを渡さず、サービス側の手続で切り替えます。
参考にした公的資料
制度の原文と、個別の確認窓口を探すための資料です。以下の資料が、当社のサービスや物件の結果を保証するものではありません。
- 国土交通省|マンション標準管理規約
管理規約のひな型。実際の利用条件は、売却するマンションの現行規約・細則で確認します。
- 国土交通省|不動産取引に関するお知らせ
媒介契約、建物状況調査、売却勧誘など、取引前に確認する制度の入口。
このページは一般的な準備用ガイドです。法務・税務・建築などの個別判断は、資料をそろえて各専門家・行政・契約先にご確認ください。